画家の伊敷トゥートさんが9月21日・22日、ギャラリー「誉りみち」(水戸市南町、TEL 029-233-1625)で個展「秋の夜長に夏のカケラを」を開く。
水戸市出身・在住の伊敷さん。2012(平成24)年から個人活動を始め、指で描く画法をメインにイラスト制作やクラフトイベントでのオリジナル作品販売、ライブペインティング、展示活動を行っている。
同展のテーマは「秋の夜長に夏のカケラを」。詩を添えた絵画20点を展示する。伊敷さんは「心地よい彩りと煌(きら)めきをメインに過去と未来が交差するような展示になっている。夏の終わりにサヨナラを言うように、秋の実りに思いをはせるように手放すものと受け取るものを感じられる空間になれたらうれしい」と話す。
「透明感ある作品や彩り豊かな作品から癒やしのエネルギーをもらえるはず。今回は、昼と夜に掛ける魔法(見せ方)が違うので、その違いも楽しんでいただければ。お薦めは、夜の魔法。夜魔法は日暮れくらいからかけていく。絵画と詩を通して自分の中にあるきらめくカケラを見つけてみては」と呼び掛ける。