食べる 買う 暮らす・働く

茨城町の米農家「もろちゃん」甘酒リニューアル こうじも自家栽培米に

稲刈り前の田んぼに立つ「米農家もろちゃん」の諸川雅一さん、雅美さん夫妻

稲刈り前の田んぼに立つ「米農家もろちゃん」の諸川雅一さん、雅美さん夫妻

 茨城町の「米農家もろちゃん」が7月18日、自家栽培米を使った「ミルキークイーンあまざけ」をリニューアル発売した。

リニューアルした甘酒。原材料のこうじも自家栽培米から作った

[広告]

 「米農家もろちゃん」は、諸川雅一さん、雅美さん夫妻が営む。雅美さんが甘酒などの商品開発や販路づくりを担う。

 今回のリニューアルで、掛け米だけでなくこうじも自家栽培米のこうじに切り替えた。掛け米はミルキークイーン、こうじ米はコシヒカリを使う。いずれも栽培期間中農薬不使用で、田んぼの雑草を手で取るなど手間をかけて育てている。こうじを変えたことで、香りが引き立ったという。パッケージには米をあしらい、ミルキークイーンをイメージした淡いピンク色のデザインを採用した。雅美さんは「全部うちの米で造れるようになったらいいなと思っていたことが実現した」と喜ぶ。

 併せて、同じこうじを使った調味料「塩麹(こうじ)」と「醤油(しょうゆ)麹」も商品化した。

 会社員だった雅一さんは父親の急逝をきっかけに田んぼを継いだ。米作りについて右も左も分からないところから独学で学び、約10年前にネット販売を始め、現在は水田用の自動抑草ロボットを取り入れるなど栽培方法にも工夫を重ねる。稲刈りの時期を前に、雅一さんは「今年はあまり熱帯夜がなかったので気温の寒暖差があり、米の出来は良さそう」と笑顔を見せる。

 価格は、「ミルキークイーンあまざけ」=720ミリリットル入り1,300円、300ミリリットル入り600円、「塩麹」「醤油麹」=各750円。雅美さんが経営する直営店「りんく」(石岡市)のほか、ポケットファームどきどき茨城町店、JA水戸茨城地区農産物直売所「さくら」(茨城町)、道の駅グランテラス筑西(筑西市)、茨城県のアンテナショップ「IBARAKI sense」(中央区銀座)などで販売する。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
ALL