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東日本大震災から1カ月の水戸-市民生活落ち着くも復旧遅れる交通手段

JR水郡線の那珂川鉄橋は震災で使えない状況になり、新鉄橋工事が急ピッチで続けられる

JR水郡線の那珂川鉄橋は震災で使えない状況になり、新鉄橋工事が急ピッチで続けられる

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 東日本大震災から1カ月を迎えた4月11日、水戸周辺では復旧作業が急ピッチで進められているが、那珂川に架かる道路や鉄橋の復旧作業が遅れるなど市民の足に乱れが続いている。

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 JR水郡線は11日から常陸青柳・安積永盛駅間で運転再開されたが、水戸・常陸青柳駅間の那珂川に架かる鉄橋が損傷。運転再開は15日ごろになる見込み。再開まで同駅間はバスが代行運行する。

道路では旧国道6号の梅戸橋、那珂川に架かる国田大橋、湊大橋などが依然として通行止めになっている。市内道路は段差や亀裂などの仮復旧作業が行われているが、凹凸が多く交通の支障となっている。

 使用不能となった水戸市役所本庁舎は市民センターなどに窓口業務を移転。予定されていた統一地方選挙の市長選、市議会議員選挙も延期され、今後の実施日は未定。水戸芸術館、市立博物館などの主な公共施設も閉鎖されたまま。学校給食共同調理場から給食の配送を受けている中学校は弁当持参の状態が続いている。

 水戸駅ギルエクセルは1階~5階フロアが10時~19時で時間短縮して営業再開。丸井水戸店は15日の営業再開を目指す。

一方震災復興のさなか、水戸駅に近い水戸宮下銀座商店街振興組合が解散に追い込まれるなど、商業にも暗い影を投げかけている。

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