国営ひたち海浜公園「常陸ローズガーデン」で現在、バラが開花の見頃を迎えている。
大観覧車から見下ろすと大輪のバラの花模様が浮かび上がるよう設計されている「ローズレリーフガーデン」
約120品種3400株のバラが咲く同園では、5月16日に全体が見頃となった。同公園によると、5月末までは花数が多い状態が続き、遅咲き性のバラは6月上旬まで咲く見込みという。
バラは茨城県の県花。約1300年前に書かれた「常陸国風土記」茨城郡の条にも黒坂命(くろさかのみこと)が茨(うばら)で城を築いた説話が残されており、この地方を茨城と呼ぶようになったといわれている。県章・県旗もバラをかたどっている。
園内の「ローズレリーフガーデン」は、大観覧車から見下ろすと大輪のバラの花模様が浮かび上がるよう設計されており、中心には「希望」という品種を植栽している。「リラクゼーションガーデン」では芝生スペースを広く設け、つくば科学万博から受け継いだバラを植栽している。「ハマナスの思い出ガーデン」では、原種バラのハマナスが初夏に紅紫色の花を咲かせる。
ローズレリーフガーデンの入り口には昨年に次ぎ「ウェルカム花壇」を設置。約25種類の宿根草を中心に、ピンクや黄色の「アクレイギア」、淡い紫色の「ネペタ」が来園者を迎える。
開花期間に合わせ、5月30日・31日は「ひたちローズDAYS」を開催する。植物管理担当スタッフによる「バラガイドツアー」(各日10時30分、13時30分)のほか、アコーディオン奏者のmisapyさんやネモフィラ吹奏楽団による「スプリングローズコンサート」、ボタニカルソルトポプリ作り、バラのサシェ作りなどのクラフト体験を展開する。
開園時間は9時30分~17時。入園料は、大人=450円、65歳以上=210円。