水戸・新八景の一つ「備前堀の灯籠流し」 水面に思い託す

昨年の様子

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 水戸・下市地区にある備前堀で8月16日、灯籠流しが行われる。

水戸商工会議所

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 備前堀灯籠流しは、歴史的遺産である備前堀を活用し市民参加型で行われる夏の恒例行事で、2001年に始まり今年で16回目。

 水戸の新八景の一つである備前堀は、水戸藩初代藩主徳川頼房公の時代、灌漑用水と桜川・千波湖の洪水防止のため、伊奈備前守忠次(ただつぐ)に命じ築かれた用水堀で、伊奈「備前」守忠次の名から付けられたもの。

 当日は15時~21時、備前堀北岸(旧江戸町側)道路が歩行者用道路となる。子ども灯籠流しは16時30分~17時30分。同時間帯に備前堀音頭おどりも行われる。18時30分~20時30分、備前堀灯籠流しとなり、備前堀の銷魂橋(たまげばし)~三又橋の区間に灯籠を流し先祖の霊や平和への思いを託す。灯籠は当日、道明橋本部テント内で1個500円で販売する。

 併せて、道明橋~三又橋間の左岸で子ども花火大会やスーパーボールすくいなども行われる。

 小雨決行・大雨順延。

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