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国営ひたち海浜公園のバラ3400株が見頃に 県自生のハマナスも

見頃を迎えたバラ(写真提供=国営ひたち海浜公園)

見頃を迎えたバラ(写真提供=国営ひたち海浜公園)

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 国営ひたち海浜公園(ひたちなか市馬渡大沼)で現在、約3400株のバラが見頃を迎えている。

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 同園の「常陸ローズガーデン」では、約120品種、3400株を植栽。同園では、太平洋側の南限として茨城県に自生する原種バラの一つ「ハマナス」1600株を植栽している。

 常陸ローズガーデンは、大観覧車から眺めると全体が大きな一輪のバラとして浮かび上がるデザインの「ローズレリーフガーデン」、科学万博つくば85から継承した赤いラバグルート、白いアイスバーグを植栽した「リラクゼーションガーデン」、1600株のハマナスを植栽する「ハマナスの思い出ガーデン」の3つのゾーンで構成。小さな子どもや車いす利用者でも間近にバラを楽しめるよう、バラの背丈が低くなるよう工夫を凝らす。

 同園のバラには早咲き・中咲き・遅咲き性がある。4月の気温が高かった影響を受け、昨年より10日、例年より11日早く、見頃を迎えた。同園広報担当者によると、遅咲き性のバラは5月末ごろまで楽しめる見込みだという。

 開園時間は9時30分~17時。入園料は、高校生以上=450円、65歳以上=210円、中学生以下無料。

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