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笠間神社で「神事流鏑馬」 3万人が来場

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 笠間稲荷神社の「神事流鏑馬(やぶさめ)」が11月3日、笠間小学校前特設馬場で行われた。

 「神事流鏑馬」は、農作物の豊凶を占うとともに、弓馬術礼法宗家・小笠原流の古義古術の保存を目的としている。1950(昭和25)年11月3日から始まり、同神社が行う日本最古の菊の祭典「菊まつり」の最盛期に合わせ開催。今年で69回目となる。鶴岡八幡宮・日光東照宮と並ぶ三大流鏑馬の一つとして知られており、今年は3万人が来場した。

 当日は、鎌倉時代の流鏑馬装束を身につけた小笠原流一門の射手(いて)や氏子の有志ら約40人が参加。拝殿前での安全祈願の後、全長260mの特設馬場の3カ所に設置された高さ2mの的に、射手が馬上から「インヨー(陰陽)」の矢声(やごう)を掛 けながら鏑矢を放った。命中すると客席からは拍手と歓声が上がった。命中度や割れ方で豊凶を占い、来年は「夏良し。秋口、天候不順」だという。