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水戸で参加型コンテスト「KIBOW」 11組がプラン熱弁

グランプリを受賞した宮下さん(左)とKIBOW代表理事の掘さん(右)

グランプリを受賞した宮下さん(左)とKIBOW代表理事の掘さん(右)

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 水戸を中心市街地から元気にするプランを競い合う参加型コンテスト「KIBOW水戸」が11月18日、水戸のMーSPO(水戸市南町3)で行われた。

コンテスト出場者と参加者ら

 「KIBOW」は、「場の提供」「社会的インパクト投資」「支援金・寄付」を通し東日本大震災の復興支援などに取り組む財団。活動の一つとして2012年から同コンテストを開催。今年で5回目。当日は、書類選考を通過した全11組が参加。5分間のプレゼンと3分間の質疑応答の後、参加者との30分の交流、全員による投票が行われ、支援先と支援額が決定した。

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 今年はグランプリに宮下裕任さんの「水戸を活性化させるために納豆ご飯専門店をオープン」、2位に伊藤浩一さん、石川綾乃さんの「『車いすにやさしいまち水戸』をど真ん中から発信プロジェクト」、3位に奥野康作さん・茨城総合物産音楽フェスティバル実行委員による「茨城総合物産音楽フェスティバル2019」、4位に皆川寛樹さんの「すごい!マーチング祭 2019開催構想」、5位に能村圭太さんの「水戸の演劇を身近なものに!!ONEKEYプロジェクト」眞木真奈美さんの「まちのレストラン~水戸のまちをもっと楽しく!もっと笑顔に!~」が同率入賞。特別賞は5位の2企画のほか、清真学園の生徒らも参画する「水戸歴史『高座』プロジェクト」が受賞した。

 グランプリを受賞した宮下さんは「新しい納豆屋として、これまで水戸の歴史を背負ってきた方々と盛り上げたい。地域の活性化のために外から持ってくるだけでなく、自分たちが持っている『納豆』を生かして発信し、皆さんが国内外から足を運んできてくれるようにしたい」と話し、特別賞を受賞した眞木さんは「交流会でお母さん、おばあちゃん世代の方から『こういうサービスが欲しかった』という声を直接聞くことができて励みになった」と笑顔を見せた。

 能村さんは「これだけの参加者の前で、水戸は演劇が盛んだということを伝えられただけでもうれしい。今後はプロジェクトを進め、ここに来れば地域の演劇情報が得られるというような場所を作りたい。水戸が演劇や芸術文化の爆心地となれば」、清真学園の学生らも参画する「水戸歴史『高座』プロジェクト」の稲葉寿郎さんは「やることは決まっているので、まずは実現させる。今後はコンテンツを広げて、いつ来ても高座が楽しめる場所や機会を作りたい。学生が水戸のプロジェクトに関わっていくフレームを作っていけたら」と意気込む。