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国営ひたち海浜公園の「緑のもふもふコキア」、陽の光浴びて成長

成長中のコキア(写真提供=国営ひたち海浜公園)

成長中のコキア(写真提供=国営ひたち海浜公園)

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 国営ひたち海浜公園(ひたちなか市馬渡)みはらしの丘で現在、約3万2000本のコキアが太陽の光を浴びてスクスクと成長している。

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 コキアは、ヒユ科の一年草で和名は「ホウキギ」。秋にかけて透き通る赤に変色する。

 同園の植栽面積は約1.9ヘクタール。現在、コキアは40センチほどの大きさ。広報担当者の星みきさんによると、「(コキアは)太陽の光を浴びてすくすく育ち、8月末には60~70センチほどとなる見込み」という。「ふんわり丸々としたコキアが、広大な丘に整然と並ぶ様子は本公園ならではの夏の風景。もくもくと雲が湧き立つ夏空に、爽やかなライムグリーンが映える」とも。

 昨年は、長梅雨の影響により小ぶりだった同園のコキア。今年は、6月の降水量が少なく7月上旬に植え付け作業が完了したこと、梅雨明け後に天候の良い日が続いたことで順調に成長しているという。8月11日時点で、昨年同時期との比較では5センチほど大きく、平年並みの大きさ。

 同園は、新型コロナ感染拡大防止のため、今月18日から31日まで臨時休園する。植物の生育状況や再開時期は同園ホームページで公開する。

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