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国営ひたち海浜公園でコキア3万3000株の植え付け始まる

コキアの植え付けの様子(写真提供=国営ひたち海浜公園)

コキアの植え付けの様子(写真提供=国営ひたち海浜公園)

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 国営ひたち海浜公園(ひたちなか市馬渡)みはらしの丘で6月17日、コキアの植え付けが始まった。

コキアは夏に大きく成長(写真提供=国営ひたち海浜公園)

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 コキアは、ヒユ科の一年草で和名は「ホウキギ」。秋にかけて透き通る赤に変色する。

 同園の植栽面積は約1.9ヘクタール。コキアの植え付け作業は、約 2 週間かけて延べ 170人ほどで行う。同園スタッフは「小さな赤ちゃんコキアが、広大な丘に一本一本手作業で植え付けられていく風景は当公園の初夏の風物詩となっている」と話す。

 同園ではコキアの成長を見越し、約 70センチの間隔で美しいラインを描いて整列するように植栽をデザインしているという。目印となるラインを引き、土壌に等間隔の穴を開けて、小さな苗を一つ一つ手作業で植えているという。今年は、昨年の3万2000本から1000本多い、約3万3000本を植栽する。

 7月2日はイベント「コキアの植え付け体験」を、みはらしの丘第2頂上で初開催する。開催時間は10時30分~12時。定員は30人(当日受け付け)。参加無料。

 開園時間は9時30分~17時。入園料は、高校生以上=450円、65歳以上=210円、中学生以下無料。

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