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茨城町の涸沼湖畔にキャンプ施設 「アメリカ開拓時代」コンセプトに

涸沼湖畔のキャンプ施設「Hillbilly Camping」(写真提供=Hillbilly Camping)

涸沼湖畔のキャンプ施設「Hillbilly Camping」(写真提供=Hillbilly Camping)

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 キャンプ施設「Hillbilly Camping(ヒルビリーキャンピング)」(茨城町中石崎)が9月6日、茨城町の涸沼(ひぬま)湖畔にプレオープンした。

「Hillbilly Camping」オーナーの尾崎さん夫妻

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 高台から涸沼が一望できる同施設。現在はテントサイトのみオープンしており、9月中旬からコンテナハウスサイトの予約を始める。

 サイトは全8区画を用意。芝生に覆われたテントサイトは5区画、エアコンを備えるコンテナハウスサイトは3区画。すべてのサイトから涸沼の景色が楽しめるほか、AC電源を備える。駐車場はサイト1区画につき1台分を用意。共用部分は温水キッチンのほか、子どもと一緒に入れるシャワールーム2室、メークなどができるドレスルーム1室、トイレ3カ所などを設置する。

 同施設オーナーの尾崎純さん・聖美さん夫妻は水戸市在住。キャンプが好きで、これまでよく涸沼湖畔の親沢公園キャンプ場を訪れていたという。キャンプ場を作りたいと土地を探しはじめて約10年、目の前に涸沼が広がる理想の土地に出合い、購入を決断。尾崎さん夫妻は働きながら施設開業に向け約半年間、外構、内装、塗装など、自分たちでできる限り行い営業にこぎ着けた。

 純さんは「アメリカ開拓時代がコンセプト。自由に楽しいことができたら。最近は物価高もあり、ファミリーでレジャーをするにも結構なお金がかかってしまう。当施設は涸沼の自然もあり工夫して楽しく過ごせる場所。大好きな涸沼の自然と共存しながら運営していきたい」と話す。

 利用料金は、テントサイト・平日1泊=大人3人、車1台4,950円~。コンテナハウス・平日1泊=大人2人、車1台8,250円~。6歳未満無料。ペット連れ利用可。予約は「Hillbilly Camping」のホームページとLINEで受け付ける。

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