専属楽団「カルテット AT(アット)水戸」の第4回演奏会が7月18日、水戸芸術館(水戸市五軒町)で開かれる。
「カルテット AT 水戸」は2023年に始動した弦楽四重奏団で、弦楽四重奏の名作と共に「まだ知られていない優れた作品」を紹介することを活動の柱とする。同館には「水戸室内管弦楽団」「新ダヴィッド同盟」と合わせて3つの専属楽団がある。
メンバーは、バイオリンの川崎洋介さんと西野ゆかさん、ビオラの柳瀬省太さん、チェロの辻本玲さんの4人。川崎さんは水戸室内管弦楽団やオタワ・ナショナル・アーツ・センター管弦楽団でコンサートマスターを務める。西野さんはカルテット・エクセルシオの第1バイオリン奏者、柳瀬さんは読売日本交響楽団のソロ・ビオラ奏者、辻本さんはNHK交響楽団の首席チェロ奏者として活動している。
演奏するのは、ドビュッシーの弦楽四重奏曲ト短調、武満徹の「ア・ウェイ・ア・ローン」、ベートーベンの弦楽四重奏曲第9番ハ長調作品59の3「ラズモフスキー第3番」の3曲。武満徹は今年、没後30年を迎える。
カルテット AT 水戸は、水戸市内の福祉施設などへのアウトリーチ公演や水戸ジュニアオーケストラへの指導など地域に根ざした活動を行っている。昨年度は茨城県立水戸飯富特別支援学校と茨城県立こども病院で公演を行った。
13時30分開場、14時開演。料金は全席指定で、一般=4,500円、25歳以下=1,500円。未就学児は入場できない。チケットは、水戸芸術館のチケットカウンターと予約センター(TEL 029-231-8000)、ヤマハミュージックジャパン水戸店、かわまた楽器店、イープラスで取り扱う。