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茨城いすゞがカルチャーブック「7つのこだわり」制作 価値観共有へ

「7つのこだわり」を手にする豊崎さん

「7つのこだわり」を手にする豊崎さん

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 茨城いすゞ自動車(水戸市五軒町)が10月1日、設立70年を記念したカルチャーブック「7つのこだわり」を制作した。

「未来」をイメージしたイラスト

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 同社は、1946(昭和21)年にいすゞ車の配給や修理などを行う「新日本興業」として創業。1950(昭和25)年に「茨城いすゞ自動車」に改称した。トラック・バスの提供とアフターメンテナンスを中心に、中古車や部品の販売、自動車の修理、保険代理業などを展開し、2020年に「茨城いすゞ自動車」設立70年を迎えている。

 カルチャーブックとは企業理念やブランドコンセプトなどを社内外の人と共有するためのツール。同社が掲げる創業時からの心構えである「誠実と協和」を軸に、「地域を代表する会社」というビジョン、「『運ぶ』を支え地域社会を笑顔にする」というミッションに合わせた7つの価値観を据えた。全56ページ。

 目的志向、プロ意識、ステップアップ、行動、たのしむ、協和、誠実のテーマで構成され、テーマごとのメッセージとイラストが描かれている。表紙の「I」は7色で、「IBARAKI(茨城)、ISUZU(いすゞ)、I(愛)、I(一番)、IRO(一人一人の色)、IDOU(移動)、I(私、自分ごと)」の意味も込める。

 同社常務の豊崎悟さんによると、価値観の設定のため、県内すべての営業所、工場、本社で直接20~60代の社員約100人と座談会をし、「地域を代表する会社を想像するとどんな会社か」や「想像する会社のために必要な価値観はどんなものか」などをヒアリングしたという。豊崎さんは「『プロ意識』や『後悔しないように』というキーワードや、『プロであるためにはステップアップしていかなければ』という声が現場の人たちから出てきたのはうれしかったし、こういう意識でいるのだと心強さを感じた。自分にとっても気付きとなった」と振り返る。冊子は全社員に配布し、「協和」のページなどを子どもに読み聞かせする社員もいるという。

 豊崎さんは「現在、人口減少、超少子高齢化、自動車時代100年に1度の大変革期、そして世界的な感染症のまん延など多くの変化が起きている。この冊子も配って終わりではなく、価値観を共有し、行動していくことが大事。そのために、時間はかかるかもしれないが、行動し続け、よりお客さまや社会、そして私たちも笑顔になれるようにしていきたい」と意気込む。

 冊子は年内に茨城いすゞ公式ホームページでの公開を予定する。

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