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水戸のアットワークビル屋上で大学生カフェ 空や時間の経過をコンセプトに

主催の大学生

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 水戸の中心市街地を舞台にした実証実験「水戸まちなかリビング作戦」に合わせた大学生自主企画カフェ「そらカフェ」が今週末まで、アットワークビル屋上(水戸市南町)で開かれている。

青空ソーダ

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 「水戸まちなかリビング作戦」は、中心市街地の屋外空間を整え、快適な場所となる「まちなかリビング」を作り、市民が利用する試行・実証実験。実験期間中には「水戸まちなかデザイン会議」メンバーによる自主企画「まちなかチャレンジ」や、その一環としてビルオーナーによる自主企画も実施する。

 そらカフェの発起人は茨城大学4年生の軍司真奈さん。軍司さんは、昨年から「水戸まちなかデザイン会議」や事務局企業のインターンシップに参加。その中で水戸まちなかリビング作戦について知り、より多くの人に訪れてもらうきっかけをつくりたいと、同企画の構想に至ったという。アットワークビルの屋上を開放してカフェを設け、Wi-Fiや電源を利用できるようにした。

 軍司さんお薦めのメニューは「日の出アイスティー」「青空ソーダ」「夕焼けアイスティー」「深夜にアイスコーヒー」(以上350円)の4種。それぞれのメニューが時間に対応した空模様をモチーフにしている。「青空ソーダ」「夕焼けアイスティー」はグラデーションによって空を表現する。それぞれバニラアイスのトッピングも可能。ホットドリンクとしてフレーバーティーやハンドドリップコーヒーも用意する。

 軍司さんは「屋上からの水戸の景色と空をイメージしたドリンクを、水戸まちなかリビング作戦と合わせて楽しんでほしい」と話す。そらカフェ代表の藤川尚さんは「今回のカフェは空と時間の経過をコンセプトにしている。コンセプトに合わせたドリンクと一緒に開放的な屋上空間や水戸のまちなかの景観を楽しむひとときにしてくれたら」と呼び掛ける。

 営業時間は10月29日=13時~20時、31日=10時~19時。28日・30日は休み。

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