オンラインゲーム「フォートナイト」を使ったeスポーツの交流イベント「いばらきeスポーツリーグ2026(メタバース編)弘道館・偕楽園バトル」が8月28日、オンラインで開かれる。
主催はいばらきeスポーツ産業創造プロジェクト推進協議会。企画・運営をGamingV(東京都)が担う。茨城県内の企業・団体と、県内外の高校生・大学生・専門学校生などが対象で、県内企業と学生の交流の場をつくる狙い。
イベントの舞台は、仮想空間に再現した水戸市の弘道館と偕楽園。日本遺産の構成文化財でもある2カ所をフォートナイトの世界に作り込んだ。参加者は4人1組のチームに分かれ、マップ上のエリアを奪い合い、獲得したポイントを競う。企業から1人、学生から3人でチームを編成する。アタッカー、タンク、メディック、スカウトの4つの役割を選び、チームで戦略を立てる。
マップの制作には約1カ月半をかけた。GamingVの小林隆希さんによると、弘道館は茨城県から提供された図面を基に3DCGでモデリングし、偕楽園は現地で撮影した動画を基に再現した。ゲーム内には水戸黄門をモチーフにしたプレーヤースキンや、メロン、干し芋、わら納豆など茨城県の特産品をデザインしたアイテムを用意する。
上位入賞チームには、1位に常陸牛、2位に結城紬(つむぎ)の名刺入れ、3位に笠間焼を贈る。開会式と閉会式では、参加企業がゲーム内に自社のロゴを掲出し、PRの時間も設ける。イベントの司会はフォートナイト公式キャスターのトンピ?さんが務め、ゲストに人気ストリーマーのゼラールさんを迎える。
小林さんは「フォートナイトで文化財を作り、その中で遊べるのが今回の一番の目玉。他のeスポーツイベントは決められた空間の中で競技するが、地域の文化財を作って大会を開く取り組みは全国的にも珍しい」と話す。
小林さんは「地域のフィールドを作ってeスポーツ大会を開くのは全国でもなかなかない。これをきっかけに茨城県の特産品や県内企業を知ってもらえたらうれしい」と参加を呼びかける。
開催時間は16時~18時。定員は64人(企業16人、学生48人)で先着順。チーム編成はランダム。参加無料。フォートナイトをプレーできる端末と、連絡用のディスコードのアカウントが必要となる。申し込みはウェブサイトの専用フォームで受け付ける。8月14日まで。