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国営ひたち海浜公園、GW入園者を発表 10日間で33万9942人

満開の見頃となったネモフィラ(写真提供=国営ひたち海浜公園)

満開の見頃となったネモフィラ(写真提供=国営ひたち海浜公園)

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 国営ひたち海浜公園(ひたちなか市)が5月9日、ゴールデンウイーク10日間の総入園者数を発表した。

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 一昨年は緊急事態宣言により同期間は休園。昨年のゴールデンウイークの総入園者数は11日間で17万3116人。今年のゴールデンウイークの総入園者数は33万9942人で昨年比216%となった。

 新型コロナウイルス流行前の2019年の同期間入園者数は58万3130人。同園広報担当者は「入園者数はネモフィラの開花状況や暦、天候によっても変動するため、単純な比較はしにくいが、コロナ禍前の水準まではもう一息となった」と話す。

 今年はネモフィラが例年より4日ほど早く見頃(7分咲き)を迎えたため、ゴールデンウイーク中の5月5日までが見頃(後半)となった。

 同園では期間中、公園の季刊紙「そよかぜ通信」や公式サイトで「混雑予想」や混雑を避けて楽しむポイントを紹介。ゴールデンウイーク期間を中心に開園時間を7時に早めるなど、利用時間帯の分散を促す対策を講じた。期間中、鉄道事業者やバス会社が混雑緩和のための臨時列車やシャトルバスを運行するなどさまざまな取り組みも行った。

 同園では現在、ツマジロヒナギクが見頃、ヤグルマソウが3分咲きとなっている。

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