酒列磯前(さかつらいそさき)神社(ひたちなか市磯崎町)と大洗磯前(おおあらいそさき)神社(大洗町磯浜町)が9月1日、「二社参り限定御朱印」の頒布を始める。
両神社は、平安時代初期の創建。国づくりの神とされる大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)を祭神とする。起源も祭神も同じであることから「兄弟神社」と呼ばれ、両社を続けて参拝する「二社参り」が古くから盛んに行われてきた。
限定御朱印は各神社でしか受けられない。御朱印帳の右に大洗磯前神社、左に酒列磯前神社を貼り合わせると、左右から大波が打ち寄せる一枚の絵になり、中央に「福徳延寿」の文字が浮かぶ仕掛けとなっている。
御朱印の外側には、太平洋の大波を描いた立体絵をあしらった。波の先には、大洗磯前神社の「神磯の鳥居」と、酒列磯前神社の「海の見える鳥居」をそれぞれ描いた。大波の絵をめくると、内側に社殿の絵や二社参りの由来などの説明が記されている。
大波の反対側には赤い朱印を押す。大洗磯前神社は、祭神の別名「大国さま」と、境内の「三匹のカエル」の石像にちなんだカエルを描く。酒列磯前神社は、祭神の別名「恵比寿さま」と、金運や宝くじ当選のご利益で知られる「幸運の亀さん」の石像にちなんだ海亀を描く。参拝者は両神社の御朱印を合わせて受けることで、健康長寿や病気平癒のご利益を願う。
初穂料は各1,000円。