水戸ホーリーホックは8月29日、水戸信用金庫スタジアム(那珂市向山)でFC町田ゼルビアと対戦し、1-1で引き分けた。
2026/27明治安田J1リーグ第4節。雨のち曇の天候の中で行われ、来場者数は6746人。
前半28分、中央で真瀬拓海選手が内野航太郎選手につなぎ、内野選手の右足シュートを相手GKがはじいた。そのこぼれ球をFW渡邉新太選手が右足で押し込み先制した。渡邉選手にとって今季初の得点で、得点後はスタンドに向かって腕を掲げ、サポーターに声援を促した。
前半33分、水戸は中盤でボールを拾われると、こぼれ球を相馬勇紀選手に右足で決められ、1-1の同点に追い付かれた。後半は互いに得点を奪えず、そのまま引き分けた。
試合序盤には、真瀬選手が相手選手と接触する場面もあったが、真瀬選手は頭を保護する帽子をかぶって出場を続け、右サイドで攻守に走り続けた。
樹森大介監督は試合後の会見で「ミスで失点はしてしまったが、今シーズン取り組む粘り強い守備は表現してくれた。ただ、奪ったボールをつないで攻撃につなげる部分に課題が出た」と話す。前半にクロスから決定機を作った場面を踏まえ「自分たちの時間をもっと増やさないといけない。ゴール前の質を上げていかないと、いい守備をしても疲弊して勝ち点3を取るのは難しくなる」と続ける。
先制点については「真瀬が突破したタイミングで他の選手もつながり、パワーを出してくれた。チャンスのときの迫力が全体に出てゴールにつながった」と話す。連戦で控える鹿島戦へ向けては「この勝ち点1が次につながると信じている。ダービーの鹿島戦にいい状態で挑めるのは、僕らにとっていいこと」とも。
水戸は第4節を終えて勝ち点6でJ1リーグ20チーム中10位。次節は9月2日19時から、水戸信用金庫スタジアムで鹿島アントラーズと茨城ダービーを戦う。