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水戸駅構内に「地酒バー」 茨城の酒の魅力をアピール

「地酒バー」店舗の様子

「地酒バー」店舗の様子

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 「いばらき地酒バー水戸」が7月31日、JR水戸駅自由通路内ミルクスタンド「ミルスタ」の改装により、併設の形でオープンを迎えた。

3種類飲み比べセット

 茨城の酒は、2018年酒造年度全国新酒鑑評会で過去最多の12蔵が金賞受賞。地酒バーでは現在、受賞した酒を中心に21蔵30銘柄40種類を扱う。今後は、季節や初しぼり、ひやおろしなど時期によって品種を変えていく予定。

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 茨城県地域産業振興室長の大平正孝さんは「茨城は久慈川水系、那珂川水系、筑波山水系、鬼怒川水系、利根川水系の豊富な5水系がある。水系によって味わいや性格の違う水を仕込み水として造る酒は、蔵元ごとの個性を持った酒となる。茨城は約40の酒蔵数を有し、関東最多であるにもかかわらず知名度が低いので、茨城の酒の魅力をアピールするため、通勤客や観光客が多く通るこの場所を選んだ」と話す。

 メニューは「3種類飲み比べセット 純米吟醸酒」(900円)、「3種類飲み比べセット 純米酒」(800円)、「超特選ショット 60ミリリットル」(500円~1,500円)、地酒のカクテル(500円)のほか、ほし納豆(250円)、あぶり小いわし(200円)など県内産のおつまみを販売。

 「3種類飲み比べセット」は、いろいろな地酒を試してほしいと、1番「副将軍(水戸)、真向勝負(筑西)、カミマル(常陸大宮)」や 2番「一品(水戸)、富久心(日立)、白菊(石岡)」のように、あらかじめ産地や特徴などを幅広く組み合わせしたセットの1番~8番の番号を選んで注文する。

 地酒カクテルは、水戸黄門が愛飲したと伝わる牛乳と地酒に甘味を加えた「牛乳酒」や地酒とりんごジュースを合わせた「いばらきシードル」など、女性をターゲットにしたメニューになっている。

 大平さんは「店は女性も来やすいようにミルスタとコラボし、白くまのロゴマークを使い、明るいデザインにした。席をあえて設けず立ち飲みの形にしたのは、気軽に寄ってもらうため。ロッキンや国体など県内外の人が多く集まる機会に、茨城の酒を試してお気に入りを見つけてもらえれば」と期待を込める。

 営業時間は16時~21時30分。

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