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偕楽園前の「水戸門のまえ」で着物レンタル 洋装ミックスまで100着そろえる

着物レンタルを楽しむ観梅客(写真提供=千成屋)

着物レンタルを楽しむ観梅客(写真提供=千成屋)

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 偕楽園東門前にある「水戸門のまえ(旧・偕楽園レストハウス)」2階で現在、観梅着物レンタル企画を行っている。

着物レンタルを楽しむ観梅客(写真提供=千成屋)

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 「第125回水戸の梅まつり」に合わせ始まった同企画。ひたちなか市に本社を置く「千成屋」が出店する。

 千成屋は、2018(平成30)年から、同まつりのイベントとして「観梅着物day」を企画。水戸観光コンベンション協会からの依頼を受け「着物が似合う偕楽園」をテーマに、スポットでの着物レンタルを行っている。2019(平成31)年には、「夜・梅・祭」内の演出で「月夜の嫁入り行列」で衣装・ヘアメーク・着付けを手掛ける。水戸の梅まつりなどで客の出迎えや観光PRなどの活動を行う「水戸の梅大使」への衣装提供も行っている。

 着物レンタルは、着物レンタルと着付けがセットの「着物セットAプラン(4,000円)」、 オシャレ柄~アンティーク調着物までそろえた今1番人気のプラン「着物セットBプラン(5,000円)」(以上、メンズ・レディース同額)、女性対象の髪飾り付きの「ヘアセット(2,000円)」と「ショール貸し出し(1,000円)」を用意。着物は、古典から洋装ミックスまで、約100着をそろえる。

 矢内久子社長によると、今年はインスタグラムでも人気の洋装ミックスコーデの人気が高いという。「着物にベレー帽、レースインナー、ベルト、ブーツを合わせたコーデスタイルの反響が大きい」と話す。卒業の記念として、友人同士で利用する客も多いという。

 「京都や浅草に行かなくても、今のトレンドを取り入れた着物体験が格安でできるのが魅力」とも。「手ぶらで何も用意しなくてもいいので気軽に体験いただければ。店内外で、フォトジェニックな写真が撮れるので、ぜひ足を運んでいただけたら」と呼び掛ける。千成屋のインスタグラムでの発信も受け付ける。

 営業時間は10時~20時。今月14日まで。

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