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水戸ホーリーホックが城里町で2023年シーズン新体制発表

2023年シーズンの新加入選手9人と小島社長(前列左から2番目)、濱崎監督(前列左から3番目)、西村GM(前列右から3番目)

2023年シーズンの新加入選手9人と小島社長(前列左から2番目)、濱崎監督(前列左から3番目)、西村GM(前列右から3番目)

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 サッカー・J2「水戸ホーリーホック」が1月7日、城里町の「アツマーレ」(城里町小勝)で2023年シーズンの新体制を発表した。

新加入の9選手と濱崎監督(前列中央)

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 新監督には、2021年からヘッドコーチを務めた濱崎芳己(はまさきよしみ)さんが就任。濱崎監督のあいさつは「今年は監督ということで、胸が躍る気持ちでいっぱい」との第一声から始まった。「新加入9人も含めた全選手とともに、みなさんにワクワクを届けられるようにしていく。ぜひ応援していただければ」と呼びかけた。

 会見には、「フットボールクラブ水戸ホーリーホック」小島耕社長、ゼネラルマネージャー(以下、GM)西村卓朗さん、濱崎監督、2023シーズン新加入となるトップチーム選手9人が登壇。

 新加入選手は、それぞれ意気込み、強みや目標などを発表した。

 新加入の9人は、浦和レッズから育成型期限付き移籍となる武田英寿選手(MF、背番号7)、琉球から完全移籍となる草野侑己選手(FW、同11)、サンフレッチェ広島から期限付き移籍の小原基樹選手(MF、同14)、「一人二人抜くのは前提で、決め切る力・最後の質を上げる」と意気込む東洋大の井上怜(れん)選手(MF、同16)、京都サンガから完全移籍の長井一真選手(DF、同22)、全日本大学選手権でベストFWに選ばれた桐蔭横浜大の寺沼星文選手(FW、同23)。

 「サポーターからの『水戸に来てくれ』という言葉が決め手になり水戸のオファーに即決した」という190センチのセンターバック・松田佳大選手(DF、同24)、U-18日本代表正ゴールキーパーを務めた春名竜聖選手(GK、同33)、「水戸ホーリーホック」ユースからトップチーム昇格を果たした内田優晟選手(FW、同49)。(カッコ内はポジションと背番号)。

 内田選手は「フォワードなので、動き出しやゴールなどを見せられたら」と話し「ユース出身選手として、しっかりレギュラーに定着して活躍できるよう頑張りたい」と意気込む。

 西村GMは「私は水戸ホーリーホックに来て8年目。振り返ると、チームとして確実に前進している」と話し「ここから先、上位に向かっていくチームをどう作っていくかというチャレンジになる」と説明。

 水戸ホーリーホックは今年でクラブ創設29年目。小島社長は「今年もさまざまな取り組みを進めていく。懸案のスタジアム建設やアカデミー拠点の練習場整備の問題など、今年は大きく前進させる1年。クラブトップの強化面、フロントの事業面も含め、いつも以上にワクワクドキドキするようなシーズンにしたい。取り組みに注目していただけたら」と話す。

 J2リーグ2023シーズン水戸ホーリーホックの第1節は、2月18日または19日。清水エスパルスと対戦する。(日程は1月20日に正式決定)

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