マルシェイベント「第13回・HAERU(ハエル)マーケット」が8月18日、涸沼自然公園(茨城町中石崎)せせらぎ広場で開催される。
「ファームランドさいとう」(茨城町若宮)社長の斉藤卓也さん、「Farmer’s lab(ファーマーズラボ)ハルミノリ」(茨城町越安)代表の萩谷展研(ひろあき)さんなど地元の若手農家が中心となり2017(平成29)年から始まった同イベントは今年で13回目。生産者が客と直接顔を合わせて野菜などを販売するマルシェ形式で、茨城の農業とものづくりの魅力を発信する。
当日は「夏を楽しもう」をテーマに、茨城町、笠間市、水戸市、小美玉市の農家や飲食店など19店が出店。絵本の読み聞かせ会、クラフト雑貨や多肉植物の販売、休憩・昔遊びスペース設置、缶バッジ作り体験などを展開する。
斉藤さんは「夏の暑さ対策として開始時間を通常より早め、8時に変更した。夏休み中の開催になるので、お子さんと一緒に足を運んでもらえたら」と話す。萩谷さんは「木陰のあるせせらぎ広場では、カブトムシやカニの姿も見ることができる。涸沼自然公園のロケーションも楽しんでほしい」と来場を呼びかける。
開催時間は8時~12時。入場無料。雨天決行、荒天中止。