国の職員が各地に出向き、制度の内容の説明を行うとともに、各地の地方公共団体、民間企業などからの具体的な提案・要望にかかわる個別の相談会を行う「もみじキャラバン・地域活性化応援隊派遣相談会」が10月29日、茨城県庁（水戸市笠原町、TEL 029-301-2720）で開催される。

　第1部は地域活性化伝道師の講演で、レストラン・プロデューサー河崎妙子さんが「外からしか見えないものがまちを変える！」をテーマに行う。河崎さんはタウン紙や食・ワインに関する雑誌の編集を経て独立、現在はレストランや居酒屋、ホテル、旅館など個人店を中心に店舗開発や事業の企画を幅広く手掛ける。全国の街づくりアドバイザーとして商店街や中心市街地の活性化を手助けする活動も行っており、食や食文化をテーマにした全国各地の地域おこしの事例を紹介する。

　第2部では政府の地域活性化政策と公共サービス改革提案制度についての説明会と希望者による個別相談会が行われる。

　開催時間は13時30分～17時30分。申し込み先着60人。参加は無料。