暮らす・働く 学ぶ・知る

ひたちなかのIT会社が児童福祉事業所にPC設置協力 子どもの可能性広げる

こども元気塾ひたちなか教室に新たに設置されたパソコンを使う施設職員と子どもたち

こども元気塾ひたちなか教室に新たに設置されたパソコンを使う施設職員と子どもたち

 IT会社「Officeフロンティア」(ひたちなか市津田)が9月4日、放課後等デイサービス「こども元気塾ひたちなか教室」と「こども元気塾田彦教室」にパソコンを設置した。

アプリを使いタイピングの練習をする施設の児童

[広告]

 「こども元気塾」を運営する「ありがとうグループ」(ひたちなか市高場)は、地元の子どもたちに豊かな経験を提供し、将来の可能性を広げることを目指してさまざまなプログラムを行っている。同グループで相談支援事業所の統括管理者を務める武藤美奈子さんは「将来の自立に向けて自分の得意なことや好きなことを見つけられるよう、楽しみながらできる活動をベースにしている」と話す。

 ひたちなか教室管理者の大内陵平さんによると、以前から職員の寄贈などでパソコンを導入していたものの、機器の老朽化により動作が遅く、子どもたちの活動に不便が生じていたという。

 同じ地域で事業を展開するOfficeフロンティアが、同グループ社長の住谷勇幸さんとの交流の中でこの状況を知り、「地域企業として応援したい」と無償で設置協力した。

 同教室では現在、新しいパソコンを使ったタイピング練習や、インターネットで好きな画像を検索し印刷するなどの活動を取り入れている。大内さんは「プログラミングのような専門的なことではなく、まずはローマ字入力などから楽しくパソコンに触れる機会をつくっている」と話す。

 Officeフロンティアスタッフの齋藤真さんは「パソコンに触れることで、将来的にハンディキャップを強みに変えられる可能性を広げてほしい」と話す。住谷さんは「子どもたちがパソコンを身近に感じ、プロゲーマーなど新しい職業を含め、未来の選択肢を広げるきっかけになれば」と話す。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
ALL