
茨城県大子町にある大子町公営塾「ことのば」(運営:株式会社FoundingBase(本社:東京都世田谷区、代表取締役:山本賢司、以下「FoundingBase」)は、大子清流高校生が地域資源を活用してビジネスの実践に挑む探究プロジェクト「喫茶きびっ茶」を推進しています。
プロジェクト第3弾の取り組みとして、9月5日(土)に開催される大子町主催の森林環境教育イベント「けやきの杜フェスティバル」にて、生徒が開発した特産品メニューの販売ブースを出店します。
大子町公営塾「ことのば」が生み出す、「地域で挑戦できる場」
大子町営塾「ことのば」は、FoundingBaseが運営する大子清流高校のための公営塾です。単なる教科学習にとどまらず、地域社会と関わりながら主体的にやりたいことに挑む「実践的な学びの拠点」として機能しています。
その取り組みのひとつが、この「喫茶きびっ茶」プロジェクト。
高校生が町の人を巻き込んで活躍する機会や、長期間挑戦できる場を創ることを目的に2025年度に始動しました。
第1弾では町の自然を感じられる「1日カフェ」、第2弾では「地域イベントでの軽食販売」と回を重ね、地域資源を価値に変えるプロセスを通じて、ビジネスのあり方を学んできました。
第三弾プロジェクトについて


第3弾となる今回は、「日本のブルーベリー」と呼ばれる大子町特産の「なつはぜ」に着目。イベント出店に向け、生徒たちは7月下旬から準備を進めてきました。
本プロジェクトにおいて、FoundingBaseは、以下の伴走支援を行いました。
- 現地調査で地域資源の価値に触れる:地元の「そめや農園」に直接訪問し、生産現場や生産者の思いに触れることで、「地域の魅力を届けたい」という熱量を醸成しました。
- 試作や原価計算を通じてビジネスの実践を学ぶ:「なつはぜ」の風味を活かしたクッキーやドリンクのメニュー考案・試作を重ねると同時に、販売価格の設定や原価計算、利益のシミュレーションまで、生徒自身が頭を悩ませながら価格と価値の設計を行いました。
プロジェクト開始当初は指示を待つ姿勢も見られた生徒たちが、試行錯誤を繰り返す中で「どうすれば、"なつはぜ"を使った商品を知ってもらえるか」「子どもが喜んでもらえるスイーツって何だろう」「"なつはぜ"の魅力をどう伝えるか」と、自ら問いを立てて議論する姿勢が生まれています。
イベント当日は生徒自らブースに立ち、調理から接客、販売まで一貫して行います。
今後の展望
喫茶きびっ茶プロジェクトは、今後も地域資源を使ったメニュー開発・販売などに取り組み、子どもたちが町で活躍する機会の創出を図ってまいります。
FoundingBaseは、今後も大子町公営塾「ことのば」の運営など大子清流高校の魅力化事業を通じて、子どもたちが地域の中で生き生きと挑戦し、自分の町に誇りを持てる環境づくりに取り組んでまいります。