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国営ひたち海浜公園でネモフィラ咲き始め

「咲き始め」となったネモフィラ(写真提供:国営ひたち海浜公園)

「咲き始め」となったネモフィラ(写真提供:国営ひたち海浜公園)

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 国営ひたち海浜公園(ひたちなか市馬渡大沼)みはらしの丘で3月31日、淡いブルーが特徴の花「ネモフィラ」が咲き始めとなっている。

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 ネモフィラはムラサキ科の一年草。約20センチまでに伸び、直径約3センチの淡い青色の花を咲かせる。同園では、広さ3.5ヘクタールに530万本のネモフィラが咲く予定。

 広報担当者の星みきさんによると、例年4月下旬ころに見頃を迎えるネモフィラだが、今年の開花時期は例年よりも10日間程早く、4月10日ころに「見頃(7分咲き)」、4月16日ごろに「見頃」になると予想されているという。「見頃のピークは1週間~10日程で、ゴールデンウイーク前半まで楽しめる」とも。

 星さんは「ネモフィラの開花時期は多くのお客さまにご来園いただいている。見頃のピーク前後は混雑が予想されるため、分散来園へのご協力をお願いしている。混雑を避けて、きれいな風景をご覧いただくには『少し早め』がねらい目」と話す。

 3分咲きでは、ネモフィラの青い色が、徐々に丘全体に広がる。「開花が進んだ場所をカメラで切り取れば、画面いっぱいに花があふれる写真も撮影できる」と撮影のポイントを話す。「『3分咲き』のみはらしの丘では、自分だけの『プチ見頃』を見つけることができる」とも。

 同園では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、4月10日~5月9日の間、 「みはらしの丘」内の順路が一方通行となる。丘への入り口は4カ所。各ゲートで配布する混雑時マップに記載の推奨ルート利用を呼び掛ける。

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